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発散できてる?漢方的、夏の過ごし方。

2022年5月31日

あちこちの田んぼで田植えが終わり、ちょっとひと段落の頃でしょうか?

 

5月5日に立夏を迎えて、暦上では夏になってから約3週間。

ようやく夏らしくなったなぁと思うこの頃。

ただ、気温のアップダウンは激しい・・・

半袖で過ごしたい日々もあれば、長袖に羽織りたくなる日もあり。

 

 

まずは、季節を知ることが大切です。

緑が綺麗な季節になりました。

 

東洋医学の古典「黄帝内経素問」には、夏の過ごし方がこう書かれています。

 

・いくらか夜更かしをしてもよいが、朝は早く起きること。

・日の長さや炎天をいとわないで、努めなければならない。

・怒りの気持ちを持たないようにし、いつも愉快さを保つようにしなければならない。

・植物が開花するように身体の内の陽気を外に発散させる、外界志向が大切である。

 

もしこの養生法に逆らって、発散せずに心を鬱々させたり身体に熱を籠らせたりすると、夏に活発になる心臓が傷害され、秋には咳に悩まされ、冬に重い病気になると記されています。

 

今起こっている病気は、今の不摂生だけではないのです。

 

これから、高温多湿の本格的な夏に向けて、対応できる身体にしていきたいですね。

 

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