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半夏生の日に。半夏と半夏生、違う植物でした!

2020年7月1日

今日は、雑節の半夏生(はんげしょう)

 

七十二候の第30候、半夏生(はんげしょうず)でもあります。半夏(はんげ)という植物が生える季節です。

農作業の大切な節目だそう。関西では、蛸を食べる習慣があるとか🐙

 

半夏=カラスビシャク。まだ小さい。

烏柄杓(カラスビシャク)という植物です。生薬の半夏は、この根茎を使います。

色白で、芯まで白いものが良品とされています。

半夏は、氣を補い水を去る。

水によって起こっている嘔吐やお腹のゴロゴロ、咳・喉痛などを治すとされている生薬です。

氣を使われる方にお勧めの漢方薬の中に、半夏が配合されていることが多いですね☺️

 

ドクダミの仲間。半夏とは全然違う植物でした。

この植物は、その名もズバリ半夏生(はんげしょう)と言います。

名前の由来は半夏生の頃に花が咲くからと言われたり、葉の一部が白くお化粧したように見える「半化粧」からついたとも言われてます。諸説あり😊

 

特にこの季節は、梅雨の盛り。

湿気が身体にダメージを与えます。

身体の重だるさを快適にする漢方薬がありますから、どうぞご相談ください。

 

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