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昨日、「秋の土用」に入りました。
今年(2019年)の「秋の土用」は、10月21日~11月7日までの18日間です。
11月8日は、立冬❄️
冬に近づき、寒さも日に日に増していきますね。
土用については、このブログでもいくつか記事を書いていますが、昨年の秋の土用の記事も参考にしてください。
https://ebisuya-myoko.com/blog/181020niki/
さて、先日のブログ
https://ebisuya-myoko.com/blog/191019niki/
の続きです。
特にこれからの季節とっても必要になってくる高貴薬といえば、
鹿茸(ロクジョウ)です。
簡単に言うと、鹿の角🦌
鹿の角って、石のような硬いイメージがありますよね。
鹿茸は、鹿角になる前の幼角のこと。
周りも産毛のような毛でおおわれていますし、中は、血液が通っています。(乾燥していますが・・・)
鹿の角は折れても生え変わり、人間の髪の毛の約10~20倍の速度で伸びるため、生命力がギュッと詰まっているんですね。
古い医薬の書物には、鹿茸の薬能がこう書かれています。(本草綱目より)
「精を生じ、髄を補い、血を養い、陽を益し、筋を強くし、骨を健やかにし、一切の虚損、耳聾、目暗、眩暈、虚痢を治す。」
生きる元気の源、生命力を増してくれる動物生薬、アンチエイジング・老化防止として使われるイメージですね。
特に今の季節(土用)にぴったりの、「腎を補うお薬」です。
足腰が丈夫になったり、耳鳴り・めまいの改善につながったり☺️
腎精(じんせい)が、しっかりしてくると人生(じんせい)が愉しくなる!というわけです。
身体の芯から温まり、冷えの改善にもつながります。
「湯たんぽ」のような役割をするため、服用のコツは、必ず温かいお湯で飲むことです。
ヱビスヤでは、カプセル状の鹿茸をご用意しておりますので、きっと飲みやすいと思います。
次回は、脳を守るために頼もしい高貴薬をご紹介したいと思います🍀